1月1日(午前11時~)
祈祷会
大般若経、第578巻(理趣分)で国家安泰、
檀信徒各家の家内安全、諸災消除を祈る行事。
1月15日 前後の休日
(午前11時~)
念佛始め
檀信徒、梅花講員、寺役員等が参集し、龍祥寺婦人部員の手料理を食す。
午後1時より読経、梅花講の奉詠。江戸時代以前は浄土宗であったため,
この行事が今に残る。全員で大念珠を念佛を唱えながら繰る行事。
2月15日
涅槃会
釈尊入滅の15日の前後3日間、江戸期に製作された大涅槃図をかかげ、
釈尊の業績をたたえ、追慕する行事。檀信徒各家の家内安全、諸災消除を祈る行事。
春分の日(午後1時~)
秋分の日(午後1時~)
春彼岸会・秋彼岸会
春分の日、秋分の日の先祖供養行事。婦人部員の作るにぎりこ
(ご飯を丸く握り表面にきな粉と砂糖を混ぜたものをまぶす)を本尊、諸仏、
各檀信徒の位碑にそなえ供養し、読経、梅花講を奉詠する、江戸期よりの伝統行事。
4月15日 前後の休日
(午後1時~)
大般若祈祷会及び花祭り
たくさんの僧と共に大般若経六百巻を転読し、檀信徒の家内安全、諸縁吉祈を願う行事。終了後、餅投げを行う。花御堂に釈尊の誕生仏を安置し、たくさんの花で飾り、
甘茶を誕生仏にかけ、釈尊誕生の故事にならった行事。甘茶を参拝者にふるまう。
8月7日(午後4時~)
子供坐禅会
近在の幼稚園児、小学生を中心に実施。そうめん流しやビデオ上映、ゲームなどを行う。また、子供たちの静かに坐る姿勢は驚きとともに感動的である。
8月15日(午後1時~)
山門施餓鬼会
初盆を迎えた親族と、寺役員、梅花講員、婦人部員等により初盆各霊と三界萬霊を弔い
供養する。なお7日には各家ごとに迎え火をたき、先祖霊をお迎えする。
8月16日
(午後6時30分~)
御魂送り
読経後、盆踊り保存会のメンバーが中心となり、初盆供養灯篭を境内に吊るした
その下で、供養の鬼太鼓演奏と江戸期より伝わる扇踊りを参拝者全員で踊る。
その後、吊り灯篭を境内で焚き、送り火とする。
9月29日
(午後7時30分~)
両祖忌
曹洞宗開祖の道元禅師と五祖瑩山禅師のお二人をしのび、
読経、梅花講の奉詠、「法話を聞く会」。
10月5日
(午後7時30分~)
達磨忌
達磨大使の遺徳をしのび、参加者全員で坐禅を行う。
のち茶話会。
12月8日
(午後7時30分~)
成道会
釈尊のお悟りにあわせ出山図を掲げ、
梅花講員と共に読経、法話を行う。
12月31日
除夜の鐘
31日の午後11時50分から元旦にかけて参詣者全員で鐘を打ち、かがり火を焚き、
甘酒、清酒で共に新年を祝う。かがり火に古くなった祈祷札、お守り、しめ縄などを
各自持参し焼却する。
※上記の各行事と、年回忌毎に、住職の法話を行う。
※週(火曜と日曜)二日、梅花講の練習。
※月に一度(24日)、地蔵尊供養の読経、梅花講の奉詠。
※月に一度(18日)、観音講、観音堂にて梅花講の奉詠。